PC-9821Ap2を直そうとする。そしてヤケド。パート1


ヤフ〇クで8000円近くで買ったピポらない、ジャンクなPC-9821Ap2の話です。
結論から言うと…、orz


まずは分解、商品紹介で察していたものの工場の産廃置き場から拾ってきたようなマシンです。
油っぽい埃に、屋外放置っぽい錆…。どう考えても初めて触るにはハード。(^^;

分解が終わってマザボのみの状態にしたらコンデンサ交換。お漏らしは少なかった(多分後期の方の基板だから)
ひとまず総とっかえでピポってくれと祈りながら徹夜で組付け。

例のスポンジ両面テープの無い、タンタルコンデンサが基板に実装されている後期の方の基板だった。
おかげで水晶は錆て腐ってない。おかげで怪しいポイントが一つ減ってしまった。原因が分からんぞ?

電源の12Vラインが10Vぐらいしか出て無かったので迷走。
手持ちで所持してるコンデンサに入れ替え、マザボと合体させ、電流を図りながら横の可変抵抗をグルグルして11Vまで持って来るもピポらず。
思い返せば、この時、12Vに近づける為に5Vラインに6V超えた値を流したのがマズかったのかも。後悔先に立たず…(^^;

このPU729のTAMURA製の10V病、同じ人が居ないか検索すると、Twitterで一人発見。
どうやらトランジスタの2SB892というのが足を引っ張ってるらしい。が、近所の電子パーツ屋に無かったので現在難航中。
まあ、電源だけ直った所で……。

仮組でピポれ、映れと祈祷したときの画像。無常にもピポらず。
この時点でLEDが光らないことが発覚、テスターを当てると電気が少ししか来ていない。何故かGNDと導通していた(追記あり、正常っぽいです)
パターンを追うが何故こうなってるのかが分からない。

というわけで、大量の破棄コンデンサとテスターを前に私のスピリットポイントはゴリゴリと削れ何も分からなくなったので一先ずお蔵入りにさせてください(^^;

どうなるか分からないパート2に期待。 わたしの8000えーん…orz…

追記/5Vラインが100Ω辺りでショート(?)していたのは正常っぽかった。12Vラインが10Vしか出て居なくても起動すると思う。
何かチップが壊れていたというオチなのだろうか……orz